シンプルさと豊かさ。
2018年10月26日
一汁八菜。
秋色の器、つい毎日のように手に取ります。
今の気分は、秋色です。
レンコンはしっとり、ピーマンは夏よりもぐっとやわらかくなりました。
インゲンも夏よりうんとやわらかくて、でもパリッとしていて美味しい。
人参もやわらかで、煮るととろけるようになって驚きます。
極めてシンプルに料理することを、最近は特に心掛けています。
というよりも、長年菜食を続けているうちに、今、このような料理の仕方が最善なのではないかと、
じわじわと自然にそんな感じになってきたのです。
シンプルを追求するうちに、それはとても深い豊かさをもたらすのだなと実感するようになりました。
体との対話が深まっていくと、人生はますます奥行きと楽しみを増していくようです。
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