体と心がラクになるマクロビオンライン個人相談
西野椰季子のサイト

【3週間で喘息とアトピーが激減!】

ダイエットと喘息とアトピーの改善に取り組んだ、Eさんのお話です。

▼動画で視聴したい場合はこちらから

喘息とアトピーが3週間で激減

ダイエットをしたいということでご相談に来られたEさんは、45歳女性です。
喘息と、アトピー性皮膚炎の症状がありました。

この二つの症状は、マクロビを8年やってみても不調が続くばかりで、しかも体重はどんどん増加。
喘息の咳で毎日とてもつらい思いをされており、皮膚は真っ赤になって痒みがあるということです。

Eさんは甘いものが大好きでやめられず、特に洋菓子を大量に食べていたそうです。
お菓子のどか食いがやめられない…。
マクロビでむしろ悪化しているのでは…と不安になり、ご相談に来られました。

結論から申しますと、3週間で-3kgのダイエットに成功し、心も体もスッキリ。
しかしアトピーの症状はこの短期間では、さすがに完治には至りませんでした。

とはいえ、不快な湿疹が劇的に減り、全体的にきれいな皮膚、つるつるになったということでした。
実際、お会いして見てはいないので、どのくらいということは分かりませんが、Eさんのメールによると、かなり状態が軽減されたようでした。

最後に頂いたメールではとても明るく、新しいお仕事に挑戦されるということで、人生のあらゆる面で前向きになったということでした。
たった3週間では、本当に素晴らしい結果だと思います。

アトピーや喘息の症状は、完治するまでに数年かかることもあります。
ですから、早期に治癒のための食改善に取り組めば、それだけ回復も早いのです。

そして、食べ方や飲み物の飲み方のコツさえつかめば、体重増加と症状の悪化を食い止めることができます。

喘息とアトピーが悪化した食事内容とは?

さて、Eさんには重大な思い込みがありました。

マクロビの教室で教わった「ジュースや果物の摂り過ぎは体に良くない」を堅実に守り、大豆加工品を「肉・魚の代替品」として、沢山食べてしまっていたのです。

野菜はサラダ(生野菜)で少し摂り、後は穀類、麺類、という簡単な食事内容でした。
ほとんど料理らしいものをしていなかったのです。
そして穀類、麺類を過食していました。
というより、穀類や麺類で空腹を埋める食事になってしまっていたのです。

Eさんが教わったマクロビでは味噌や醤油の使用量の制限はなかったため、濃い味付けのものを毎日食べていました。
つまり、濃い味付けの大豆加工品と、穀類でお腹いっぱいにする、という食事内容でした。

Eさんは、これらの食事が体に悪いとは全く思っていませんでした。
「体質改善に必要」「マクロビとはこういう食事」と、思い込まされてしまっていたのです。

喘息とアトピーの原因に気付く

しかし個人相談に来られて、何度かやりとりをし、これらの間違った食べ方が分かってきたのです。
こういうことは、私のほうで検証して、間違っていることを指摘していかないと気付かないことが多いです。
思い込んでしまっているので、ご自分ではわからないものなんですね。

さてこれらを一切やめていただいたところ、甘いものの欲求はすぐに収まりました。

つまり、Eさんはマクロビを実行していたにも関わらず、上記のように食べ方の間違いを続けていたため、
どうしても甘いものが止められず、喘息とアトピーを悪化させていたというわけなのです。

喘息とアトピーのような皮膚症状がある人にとって、大豆タンパクは症状を悪化させます。
喘息とアトピーは、タンパク質のアレルギー反応ですから当然のことですね。

野菜が少なく穀類の多い食事も、毒消しが不足するため、症状を悪化させます。
塩分を濃くすれば、さらに臓器に負担をかけ、さらに別の問題をも生んでしまい、
状態はどんどん悪化していきます。

喘息とアトピーを改善する方法

ところがEさんは、甘いものがやめられず困っていました。
喘息とアトピーに最も悪い影響を与えてしまうのが、砂糖などの甘いものです。
しかしこれは、日常の食事内容の調整によって必ずやめることができます。

甘いものがやめられない……。
それは、今食べている内容や飲んでいる内容、食べ方・飲み方に、その原因があるのです。

つまり甘いものがやめられないのは、食べ方、食材、料理等……必ず、どこかに問題があるのです。
その原因を見つけて修正すれば、必ず解決します。

この「問題を解決する」というところまで行くには、非常に個人差がありますが、問題が発覚した時点ですぐに修正をかければ、そのぶん早く結果が出ます。

しかし、その根本的な問題が何であるかについては、なかなか見つけにくかったりするものです。
人によって原因が色々であり、ともすると自覚がなかったりするので、詳しく分析する必要がありますね。

喘息とアトピーの原因は同じ

ところで、喘息とアトピーの原因は、同じなのです。
アトピーの症状を抱えている人が喘息になる場合もありますし、喘息だった人がアトピーを発症する場合もあります。
もちろん、全ての人がそうだとは限りません。

アトピーと喘息の主な原因は、過剰なタンパク質の摂取です。
Eさんの場合は、過去に洋菓子を大量に食べていたため、ここに含まれる動物性タンパク質、
つまり乳製品、卵、バターなどの脂肪、そして砂糖、ナッツ類、これらが主な原因となっていました。

これらは腎臓と肝臓に、甚大なダメージを与えます。本当に恐ろしいことです。
体内で分解できないタンパク……それは、咳や皮膚の湿疹等となって、表面に表れてきます。

問題解決のためには、まず原因となるものを断つ。
これが第一段階ですが、次に大事なことは、やめただけではダメージを負った臓器と蓄積した毒の対処ができませんので、回復と毒の対処のための食事内容へと、正していくことです。

Eさんは「食べ方が何かおかしい、しかし何が原因か分からない……」とご自分で疑問を持って、ご相談に来られたので、問題の発見がしやすかったと思います。
3週間で症状が激減して、ダイエットもでき、本当に良かったです。

Push Notification