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西野椰季子のサイト

【断食で悪化!?リバウンドを繰り返した過食をあっさりやめられた】


33歳女性のMさんは、アトピー体質で、つらい過食にお悩みでした。

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悪化した過食とアトピーによる不安を解消

Mさんのアトピー症状は、食べるものによって反応が出てしまうため、微調整しながらやっていく必要がありました。
このような場合は、やはり、長期間に渡っての毎日の細かいやりとりが本当に大切ですね。
1時間くらいで終わってしまう相談では、決してできないことです。

Mさんは、果物のとりすぎでアトピーが悪化しないか、野菜のとりすぎで胃を悪くしないだろうかなど、いくつかの不安を抱えていましたが、個人相談中にその不安は解消しました。
言葉よりも何よりも、身体で実際に体感することで、ひとつひとつ納得できたようです。
まさに、腑に落ちる、とはこのことです。

悪化した過食の治し方のポイント

3週間を終え、Mさんは過食があっさりと治まっていることに気付かれました。
なぜこんなにも簡単に過食から抜け出せたのか?
過食から抜け出す時には、実は意志はほとんど関係ありません。この件について私は断言できます。

間違った食べ方をしなければ良いのです。
ただそれだけです。
間違ったものを食べているから、過食が治らないのです。

断食は過食の問題解決にならない

Mさんは過食を治そうとして、断食を取り入れていました。
しかし、断食後はすぐにまた過食になってしまうのです。
断食でリバウンドするのは当然起こることであり、少しも不思議ではありません。
断食では問題解決にはならないのです。

食事内容と、食べ方を修正すれば、過食は治ります。

食事の内容、つまり、素材選び、調理法、分量、調味料、水分量を調整すること。
そして、食べる時間や食べ方も同時に細かく修正をしていきます。
もちろん、季節や体調、居住地、性別、年齢、症状なども考慮しなければなりません。

逆の言い方をすると、過食が治らなかったり断食でリバウンドしたりするのは、上記のことについて考えていない=身体にとって間違った食べ方をしていることが原因なのです。
日常的に体が欲求不満に陥っているところで断食をすると、体の欲求不満はさらにひどくなります。
そのため、過食が悪化してしまうのです。

自己流と不安が過食を悪化させる

このような時に、例えば無塩食がとても効果的だと聞いて、自己流で単に塩を抜けば良いかというとそうはいきません。
食事内容を見直さずに、ただ塩を抜くだけのやり方は、実はとても危険なことなのです。
間違った食事内容で塩分だけ抜いても、むしろ逆効果になってしまいます。

無塩食には、正しい理解と、間違えない実践の仕方の知識が必要です。
特に過食や大人のアトピーの改善には、長期的な取り組みが必要となり、根気がいることです。
心の支えも必要となりますね。

▶Mさんから3週間終了後にいただいたご感想はこちらです。

Mさん、良かったですね。

Mさんのご感想の中にあった「報告しなければいけない」というのはつまり、報告することが励みになっているということかと思います。
また、報告をすることで、ご自分がどういう状態かということを客観的に見ることにもなるのです。

ご相談にいらっしゃる方ほとんど全員が、まずどこに間違いがあるのかがわかっていません。
間違いがわからないと、修正もできません。

どこがどのように間違っているのかに気付き、検証することが、第一歩となります。

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